橋本総業(株)様の「みらい会幹部研修会 」でタイのバンコクに行ってきました!

TOTOなど国内を代表する住宅設備機器メーカー1次特約店として全国展開し、東京に独自の住設テクニカルセンターを持つ橋本総業㈱様の「みらい会幹部研修会 」でタイのバンコクに行ってきました。

弊社は、1985年にTOTOのユニットバス(システムバス)職人として創業、1992年にTOTOなど住宅設備機器メーカー公認のシステムバス・キッチン施工会社としてメガバックス社を設立し今年会社設立25周年になります。
長年にわたり、橋本総業㈱様の「システムバス・キッチン」の現場調査や施工サービスも代行しています。

私自身は、タイは初めてでバンコクスワナプーム空港は綺麗で雰囲気があります。
宿泊したホテルのバスルームには、これから弊社が販売する予定のグローエの水洗やオーバーヘッドシャワーでした。
トイレやウォシュレットはアメリカンスタンダード。

TOTO TECHNICAL CENTER BANGKOK 日本とは異なり「ハイエンド」に向けた商品ブランディングに成功しているバンコクのTOTOショールームは、周囲や離れた高速道路からも目立つ「G」のカタチをした独特なデザインのビルにあります。
TOTOタイの副社長様がプロジェクターを利用してアジア戦略や歴史などわかりやすく伝えます!

今年は2月にTOTOさんから住設リフォームなどで台湾で表彰され「TOTOの台湾ショールーム」、10年くらい前には「TOTOの上海ショールーム」にも視察に行きましたが、バンコクの未来的かつシンプルなつくりのショールームデザインは、ハイエンド向け商品にプラスの価値をあたえます。

ミラノサローネを彷彿とさせるシンプルかつデザインされたバスタブ、トイレ、水洗、オーバーヘッドシャワーシステムは日本未発売な物が多いですね。
弊社はシステムバスの「施工実績・品質」全国No.1のメーカー公認のシステムバス・キッチン施工会社と表彰されているのでシステムバスが無いことが残念でなりません(泣)

実際にオーバーヘッドシャワーを体験することの出来るシャワールームは来館者がわくわくすること間違いありません。
最近は日本のシステムバスルームにオーバーヘッドシャワーが着いたものが登場していますね。

オーバーヘッドシャワーの水が頭に優しく落ちるところをマネキンを使って再現する展示はシュール過ぎて皆の笑いを誘いました。

アメリカのトイレの基準をクリアしていることを証明するボール実験

驚いたのは、沢山のバスタブの後ろにあるバンコクの景色、ガラス張りのビルならではの光景です。
これから新たなビルが建つようです。

このコーナーでは、水洗と洗面カウンターを自分で何パターンも組み合わせることが出来ます。タイのお客様は実際に見て触れて選ぶようで、ミスマッチを防げて来館者には好評なようです。

ショールーム入口で記念写真!手のポーズは「TOTO」。私は、最後のOを担当していますがよく見ると逆ですね (笑)
バンコクを訪れた際は是非TOTO TECHNICAL CENTER BANGKOKを覗いて見てくださいね!!

ショープランニング様では、日本からの住宅内装の家具やキッチンの納まり図、セキスイハイム等の製作図、CG3D画像製作や梁補強筋等の拾い出し、大手ホームビルダー向け外壁・内装材・床材・天井材等の拾い出しの依頼をランチを一緒にした20名くらいのタイの若手デザイナーやスタッフたちが2009年に58歳でバンコクにわたり起業した社長を自分のお父さんのような関係で楽しく働いていました。

巨大ショッピングセンター「クリスタル・デザイン・センター/2億円モデルハウス」をSCGHEIM、セキスイハイムの方々の案内のもとに視察に来ました。
タイでは、あまりメンテナンスをしないのか外壁が風化したような汚い住宅が目立つ中、日本のセキスイハイムの建物は長年メンテナンスをしなくても平気そうな外壁です。

何棟かの現地デペロッパーとのJV開発物件を建設中にも関わらず特別に覗かせて頂きました。
我々、日本人には見慣れた住宅ですがタイでは周囲には異質な存在ですが上質な住宅です。

タイでは、一般的に全ての部屋にトイレやおふろが付くのが当たり前で親子でおふろに入り背中を流す習慣も無く、温泉で家族や他人に裸を見せることに抵抗があるそうです。
ここが日本なら、楽天市場やYahoo!ショッピングでバス・キッチンリフォームを販売する弊社運営のネットリフォームショップ「リリパ」には最高なんだけどな~とか思いながら、タイで活躍するセキスイシステムバスをじっくり観察しました。

アユタヤ、ワット・ポーなど観光
アンコールワットやミャンマー、トルコなど旅した経験から、アユタヤや涅槃寺は楽しみにしていました。

都心部から移動中に見る街並みの変化は旅の楽しみの1つです。
去年のタイ国王死去により街中の所々で服喪の様子がうかがえました。
高速道路に乗ろうとするとバイク警官が入口を封鎖、その後にクリーム色のベンツに乗った王族や警護の車が列を成しました。

今回は橋本総業の社長様、役員様には本当に貴重な経験をさせて頂き感謝しています。
また、同行されたリンナイさんやTOTOさん、みらい会幹部の先輩方々にも大変お世話になりました。
この視察による新たな人脈と授かった知恵で弊社の運営する楽天やYahoo!ショッピングのネットリフォームショップ「リリパ」をとおして、お客様への新しいサービスを創造できたらとおもっています。