先日、TOTO汐留営業所(東京オフィス)を訪問し、販売統括本部 副本部長様と社員食堂でランチをご一緒しながら、企業文化や技術開発について意見交換をさせていただきました。TOTO様といえば、職人の文化を大切にしながら最先端の技術を取り入れるなど、伝統とイノベーションを融合させたものづくりで広く知られています。今回の対話でも、両軸を活かした製品開発や業務オペレーションが、社員の皆さんの発想や働き方にどのように根づいているかを生き生きと感じ取ることができました。
一方、私たちもユニットバス文化の継承を目的としてAIの活用を進める企業として、自社の取り組みやビジョンを共有させていただきました。これまでのお互いの強みを活かした協業や新しい価値創出の可能性を探ることができ、大変刺激的な時間となりました。
また、洗練されたオフィス環境と開放的な社員食堂が、コミュニケーションと新たなアイデアを促進しているのを実感。リラックスできる空間は、より良いアイデアを生む土壌になると改めて感じました。TOTO汐留営業所の訪問を通じて、伝統と革新を掛け合わせながら成長を続ける姿勢に共感するとともに、当社自身もさらなるイノベーションに挑戦していきたいと決意を新たにしました。
あとがき
実は弊社にも、かつて自社ビルに社員食堂がありました。そこでは従業員だけでなく一般の方もバランスの良い食事を楽しむことができ、従業員の子どもたちや地域の方々を巻き込んだクリスマス会や餅つき大会など、多彩な交流の場となっていたのです。子どもだった私にとっては、まるでテーマパークのようにわくわくする空間でした。今振り返ってみると、食事を通じて人々が集う場がもたらす力は大きく、リラックスしながらコミュニケーションを深められる空間こそが、革新的なアイデアや思い出に残る体験を生み出すのだと強く感じます。今後も、こうした「心地よい場づくり」を大切にしていきたいと考えています。