4月6日、待ちに待った大阪万博のテストランに行ってきました。2005年の愛・地球博以来となる私にとっての万博体験。エントランスに足を踏み入れた瞬間、あの頃のわくわく感が一気に蘇ったのが印象的です。
会場へ進むと、最先端技術をアピールする企業パビリオンがずらりと並び、その奥にそびえ立つ大屋根のスケールに圧倒されます。そんな中、今回は特別に住友館のプロデューサー様と副館長様にご案内いただき、「住友館」の展示をじっくりと見学する貴重な機会をいただきました。
住友館のコンセプト:循環する木材と森の体験
住友館の外観には、数十年前に植林された木材がふんだんに使われており、テーマを体現しています。伐採した木々の代わりに1万本の植樹を来場者とともに行う計画もあるそうで、持続可能な循環型社会へのメッセージが強く感じられます。
館内ではランタンを手渡され、「UNKNOWN FOREST」という名の森の探検がスタート。実際の森で得た知見や気づきを最先端技術で再現しており、湿度や風、足下の感覚までもがリアルに体験できるのが驚きです。隠れた仕掛けを見つけながら進んでいく中で、森の生態系を肌で感じ、自然との結びつきを改めて考えさせられました。
さらに、シアター上映やAIを活用した展示が続き、住友グループ各社の技術力を体感。鑑賞後には、自然への思いを振り返りながら、これからの暮らしにどう活かせるかを考えるきっかけが得られます。併設のショップでは、住友グループの技術を応用した商品や、木材を有効活用したグッズなど、万博後も森の記憶を思い出せるようなコンテンツが並んでいました。
家族との思い出づくりにも最適な“森の原体験”
森の原体験を提供する住友館は、子どもたちが自然への興味を深めるうえでも絶好のパビリオンだと感じました。今回、ユニットバス文化を継承することを企業理念の一つとしている弊社でも、この包括的な体験から多くの学びと刺激を受けました。
万博会場では、各国・企業が独自のコンセプトを発信しており、斬新な建築や先進技術に目を奪われがちです。しかし、住友館で体験させていただいたような各館のテーマに触れることで、より深く考える機会を得られると強く感じました。
<大阪万博を楽しむポイント>
1.パビリオン予約は必須!
人気パビリオンは当日の受付終了が早いので、チケット購入後に早めの事前予約がおすすめ。
2.食事の場所も予約を!
食事処も予約制が多く、当日入れない場合も。事前の計画が重要です。
3.スマホのバッテリーは命綱!
会場案内の確認、予約手続き、キャッシュレス決済などでスマホはフル稼働。モバイルバッテリーやレンタルサービスを活用しましょう。
4.大きな荷物は預ける!
空港並みの手荷物検査があるため、大きい荷物は駅やホテルのロッカーに預けておくとスムーズです。
以上が今回のテストランで得た体験記です。未来志向の技術と自然への感動が融合する大阪万博、ぜひ皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。弊社としても、“自然と人、そして暮らし”の関係を改めて考える場となり、大変貴重な機会でした。
弊社では、多くのお客様へリモデル体験を届けるために、お風呂・キッチンのリフォームのオンラインショップを運営しています。
実際の商品に触れるショールームのご案内など、様々な疑問にもご対応させていただきますので、ぜひお問い合わせください。